コンセプト
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ツェッテルカステンって何?
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一番最初に見る動画としても
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具体的なやり方については別な動画で説明しています。
ツェッテルカステンとは
ドイツの社会学者ニクラスルーマンによって生み出された情報整理の方法です。
具体的には、個々の情報を小さなメモに書いて、タグやリンクで管理するという方法
ツェッテルカステンの目的
ツェッテルカステンは、大量の情報を効率よく楽に捌き、インプットとアウトプットをたくさんすることが目的になっています。
ツェッテルカステンの特徴は以下のようなものです
- フォルダ分けしたり、ひとまとめにせずに、個々の情報をタグやリンクで管理する
より具体的に言えば、ツェッテルカステンでやることは、自分専用のウィキペディアを作ることです。
→ じゃあこれをなんでやるのか
ツェッテルカステンの魅力
- 大量にの情報を簡単に処理できる(目的)
- 小さなメモにまとめて、タグをつけておくだけ
- メモに記載することで、忘れることができ、新しい知識を入れられる。
- 忘れれば忘れるだけ、新しい知識を脳に入れて、脳からツェッテルカステンへ移動させる
- ツェッテルカステンは第二の脳と言われている
- 情報の順番を考えなくていい
- 情報はネットワーク状になっていることが多い
- 卵が先か、鶏が先かという問題が些細なことが多く、そこを意識しなくていい
- 情報の分類を考えなくていい
- フォルダ分けする際に、どのフォルダに入れるべきか考えなくていい
- 知識の体系化ができる
- タグやリンクによって、ほぼ自動的に知識の体系化ができる
- いろいろな情報が一箇所に集まることで、より遠くの情報を繋がる
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偉大な発見とは、遠くの情報同士を繋がることである
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偉大な発見を生み出し続けられる
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より高度な、抽象的な事実を得ることができる
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ツェッテルカステンのコツ コツは別な動画にしたほうがいいかも
ツェッテルカステンのその目的は、たくさんの情報を楽にさばくことです。
大前提
ツェッテルカステンをやる上で必要なツールでも話しましたが、基本はデジタルのツールを使ってください、紙で膨大な量を管理するのは現実的ではないです。
- タイトルだけで伝えたいことを書く
- 中身見るまでもなくチェックできるのは強み
- 特にObsidianを使うときはグラフビューで見れるのがタイトルのため、タイトルをちゃんと付けれると、Obsidianのメリットになる。
- 出典をなるべく書く
- 他人の知識なのか、自分が考えたことなのかをチェック
- 前提知識なしに、無から考えを生み出すことはできないので、自分の考えの根拠は他人の知識にある。
- その他人の知識をしっかり保存しておく
- 「なんかこんな事、どっかに書かれたあった」では自分の考えを相手に説明することはできない。
- 他人の知識なのか、自分が考えたことなのかをチェック
- 再利用性を意識する
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よく使う知識は何回も調べることがある
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何回も同じことを調べることがある
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以前紹介した3つのルールと合わせて、意識する優先順位はこんな感じです
メンタル面
- とにかく継続する
- フォルダ分けしない
やること
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タイトルで伝えたいことを書く
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リンクを付ける
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出典をなるべく書く
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再利用性を意識する
具体的な私のツェッテルカステンの中身を見ていきましょう
まず、タグとリンクの違いみたいなものですが、
あまり意識せずに使っていって大丈夫です、。