はちぶんぎ座

星を見るとき、星座を探すときは、まず方角を探します。

私は、各地に星を見に行くのですが、森の中、山の中だと、方角がすぐわからなくなります。

いまは方角のマークがついているので、それでわかりますが、実際見るときにはこれはないので、方角がわかる星を探して方角を知ります。

方角を知るために大事な星は、皆さんご存じ北極星です。

北極星は、北斗七星や、カシオペア座から、ここの線何倍・・・とかして、わかりますが・・・何倍か覚えてませんw

自分はもう見慣れすぎて、北斗七星やカシオペア座を見た瞬間にオートエイムで「北極星あれか~」ってわかります。

皆さんも、そのうちできるようになりますので、ぜひ北極星を探してみてください。

北極星について少し深掘りしていきたいと思います。

北極星は、北に位置する星なのですが、それは地球の自転軸の方向と同じということになります。北極星を中心に星がぐるぐるしてる写真をみたことありませんか?

あれは北極星の方向にカメラをむけてとっているやつなんです。

で、この北極星なんですが、北極で見ると北極星は真上に見えます。

北極星の高さは、自分が住んでいる緯度で変わります。

わたしが住んでいる東北は、北緯40度くらいで、北海道は45度

東京が35度、鹿児島や沖縄が30度くらいになってます。

この5度の差って意外と大きくて、自分は40度くらいの高さで慣れてるんですが

西日本に行くと「北極星ひっく!?!?」ってなりますw

そしてちょっとオートエイムがずれますね

20分

という感じで北極星について話していったんですけど、

今日のメインは北極星じゃないんです。

北極星は北緯と同じ高さ・・・ということは、南半球に行くとどうなるのか・・・

結論から言うと見えなくなります。

その代わり、皆さんお察しの通り、南極星があります。

前置きが長くなりましたが

今日は、南極星、と南半球の星空を紹介していきたいと思います。

プラネタリウムなので、ちゃちゃっと南半球の星空に行くことができます。

ぐわーん!!!

はい、ということで南半球の星空に来ました。

ではさっそく、南極星を探していきたいところですが・・・・

その前にさらっと南半球の星空を見てみましょう。

みなさんどのくらい星に詳しいかわかんないんですけど、

南半球といえば、南十字星ですよね。

南十字星は、天の川沿いにある、小さくて明るい星座で、この辺にあります。

実はこの南十字星の十字を伸ばしていくと、南極星にたどり着きます。

たどり着く・・・はずですが・・・

北極星は、2等星とかなり明るい星だったんですが・・・

南極星は、なんと5等星・・・、正確な計算式は省略しますが

北極星の25分の1くらいの明るさしかないんです・・・

肉眼でぎりぎり見えるかどうか・・・

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