BSCの抽選システムがいい感じに分散性を強制しててすごいと思った。
一回の報酬の額がきまってるのと、
21のバリデータからランダムに抽選されるから、
上位21ないしは、上位45まで入っていれば、報酬の金額が変わらない。
Cabinetは18/21の確率で、
Candidatesは3/24の確率で、固定の報酬を得られる。
十分な試行回数があるから、
平均してこの確率をかけた金額が得られるとも言える。
つまり、資金が集中しすぎると、APYが下がる。
だから、上位21位、もしくは45位にちょうど入れるくらいのところが一番APYが高くなる。
で、資金を分散させるために別なノードを立てることになる。
毎日UTCの午前0時以降、BSC(BNB Smart Chain)はブロック生成を行う上位45のアクティブなバリデーターを、彼らのステーキングランキングに基づいて選出する選挙プロセスを実施しています。
このうち、最も多くのステーキング量を持つ上位21のバリデーターは「Cabinets(キャビネット)」と呼ばれ、残りの24のバリデーターは「Candidates(候補)」として知られています。
残りの非アクティブなバリデーターは、次の選挙ラウンドでアクティブなバリデーターになるまで待つ必要があり、それからブロック生成に参加することができます。
この45のアクティブなバリデーターの中から、各エポックで「Cabinets」から18、「Candidates」から3が選ばれ、合計21のバリデーターが、現在のエポックのコンセンサスバリデーターセットとしてブロック生成を行います。