SNSの二乗三乗の法則
SNSにおける、二乗三乗の法則
ユーザー数が多くなると、費用対効果が悪くなる。
二乗三乗の法則の例
筋肉の力は断面積、体重は体積に比例して増えるため、動物の体の大きさには限界がある
コスト面
- サーバーの一番のコストは、データベースに対する読み書き
- ユーザー数に対して、読み書きは2乗で増えていく
- 仮に全てのユーザーが全てのユーザーをフォローしていると考えると、nC2だけ繋がりが生まれるので、二乗に比例する。
- 実際には、$ O(n)= n nくらいのオーダーになると思う。
収益面
- 有料会員の収入はユーザー数に比例して増える。
- オーダーは$ O(n)= n
- 広告収入についても、ユーザーに比例して増える。$ O(n)= n
ということで、コストのオーダーが収益のオーダーより大きくなってしまいます。
このことが示すことは、ユーザー数をある程度抑えるか、データベースに対するReadを減らす方法を考えなければならないのです。