ガチ仕事
いま、テレビ局にはなぜサイドビジネスが必要なのか
地上波の広告費や視聴時間などは右肩下がりであり、今後もそのような傾向になると考えられる。
要因としては、VODの普及があり、VODの視聴環境からして、RT視聴には戻りにくいと考えられる。
また生放送も基本的には限定的な利用になっていくと考えられ、電波を使ったマス配信は今後減っていくと考えられる。
サイドビジネスはメインのビジネスと相性の良い領域がよい
新規でビジネスをやるのであれば、既存の競合相手と戦える要因がないと行けない。
またユーザーが、なぜテレビ局がやるのか?というところに疑問を持たないように、つまり整合性が取れている領域でないと行けない。
つまり、既存のビジネスリソースを使って、新規事業を活性化、成長させれる領域のビジネスが最も適してるということだ。
既存のビジネスリソースにはどのようなものがあるのか
地上波の番組枠、CM枠
まず、もっとも単純でもっとも使いやすいビジネスリソースがこれ。
番組制作
あまり使いにくい、基本的に外注してるものが多い。
リソースの量は少ない。
営業
詳しくない。
もちろん自社契約のもあるけど、代理店がやってることが多い。
これも番組制作と同じで、外注ということになる。つまりリソースとしては少ない。
テレビと相性がいいビジネス領域は競合がつよい。
基本的には、テレビはマスなので、マスの領域で使われるものが良い。
例えば、登山用アイゼンとかのCMをテレビで流しても難しいと思う。
そしてマスで使われるようなものは、大企業が多く、新規参入がとても難しい。
たとえば、食品、日用品、車、住宅、保険など…
行けそうだなと思った領域リスト
- アイドル、VTuberなど
- 良い人材がいて、良いプロデュースができれば地上波と相性はいい。
- リスクはエグい。
- 再現性も低い。
- OEM系
- 行けそうではない…
- 食品、日用品などの領域で、高級志向のものであれば、やりやすいと思う。
- かつ、テレビ局でやるメリットがないと意味がない…
- 代理店ビジネス
- 普通に、代理店と戦うだけ。
- 必要なのは、覚悟だけ。
おわり。
あと…テレビ見てる人って、あんまお金持ってないんですよね…
つらすぎる。