Karas - Google スプレッドシート
作業中のスプレッドシート。
ステノワードをベースに
- 物理キーは英語をベースに作る
- 英語配列だったらCorneでも特に問題なく?使えそう
- Ctrl置き場が無いけど、ステノモードのときは両手で打つ前提なら、
片手でCtrl-Vとかできなくても良い。
- Ctrl置き場が無いけど、ステノモードのときは両手で打つ前提なら、
- 英語配列だったらCorneでも特に問題なく?使えそう
- 略語を話し言葉コーパスに沿ったものにしたい
- 防衛とかいらない
- 1音節をもっとかんたんに打てるようにしたい
- ん、っ、ーのキーを作る?
新しい日本語ステノを開発したいなと思ったけど、モチベーションがなくなったのでコンセプトだけ書いておくので、誰か引き継いでほしい
ステノ配列の要求項目・目標
項目 | 重要度 | 備考 |
---|---|---|
Corneに適応しているか | 必須 | 普及の観点からして非常に重要。 各指2キーに収まっててほしい。 |
覚えやすさ | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ | 大西配列と同じように覚えやすさが最重要かなと思ってます。自分だけできても意味が無い。 |
左手だけでも打てる | ⭐️⭐️⭐️ | 割と求めているけど、そんなに重要ではない。 |
左右対称 | ⭐️ | 左手だけでも打てるが満たされれば、左右対称はあまりいらないと思う。左手でも打てるのであれば左右対称であることが多い。 |
入力回数 | ⭐️⭐️⭐️ | コンボ(同時押し)を頻発させる配列になると発生する新比較項目 |
指の移動距離 | ⭐️⭐️ | 基本ほぼ少なくなる。ので比較になりにくくなる。 |
速さ | ⭐️⭐️⭐️ | 考えるスピードと近い速さだったらなんでもいい。 |
既存の各ステノ配列
配列 | 母音 | 覚えやすさ | 備考 |
---|---|---|---|
ステノワード | 右手 | ⭐️⭐️⭐️⭐️ | 片手で打てない。入力回数多め。略語多め。 |
ソクタイプ | 人差し指 | ⭐️⭐️ | 略語多め。システムがない。 |
まち針 | 親指+中指 | ⭐️⭐️⭐️ | 母音が2つのゆびにまたがっている。 |
メジロ式 | 人差し指 | ⭐️⭐️⭐️ | 親指で3bit使う。 |
備考に既存配列のなんとなく良くないところを書いたけど、逆にして整理すると…
ほぼ上の表通りにはなるけど。
- Corneに適した物理配列にする。
- 片手で打てる様になってほしい。
- 母音がセパレートしないでほしい。
って感じです。
ソクタイプかな… ソクタイプ改造すれば良さそう…
物理ステノ配列
小指1
中指・薬指2
人差し指2
親指2
小指はぎり外側に1拡張してもいい。けど*にしたい。
英文ステノが右小指拡張してるので小指拡張もあり。
困ったら拡張できる
片手の状態数
1+2+2+2+2で9bit
512通り。
人差し指拡張無くても、
片手で基本音節+略語いけるんじゃ…?
母音拡張について。
まち針は、5母音+3拗音の8パターンを
AIOの3bitで実現している。
ソクタイプは、母音のキーがAIOの3つ+Yになっている。
メジロ式は母音を5つのキーを使って20種類に拡張して運用している。
0キー 1キー 2キー 4キーで10パターンになり、+Yがあるかどうかで20通り
思想としては、2重母音をなるべくワンハンドで打ちたいという事のよう。
特に音読み熟語についてワンハンド化したいみたい。
まあ、最低でも、まち針でもステノワードよりかは、略語を使わなかった場合、両手ワンストロークで入れられる量・バリエーションが多いのは間違いない。
音節ベースでの検討
音節の出現率が…
出現率が低い音節の取り扱いをどうするかみたいな話ある。
英語とか韓国語はCVCで、出現率はある程度捨てている。
→ V+VCの種類が多いから、出現率の偏りがない。
「トーク」と「とおく」があって死亡。
単純な音節という考え方だけでは無理そう。
いわゆるアクセント的な考え方が必要で、それには1bitが必要
英語とかだと汎用的な「*」という記号がある気がする。
→ 音節ベースでの実装は無駄が多すぎて、検討を終了し、モーラベースでの実装にすることにする。
ほぼほぼ仕様が決まってきた。
- 基本は1音節もしくは1モーラ
- 音読みショートカット
- 訓読み・和語の略語
エントロピーをどのように配置するか。
登場するエントロピー
- 子音
- 拗音
- 母音
- ん(撥音)
- っ(促音)
- 2音目
基本的なキー配置 4+4+4
これは、指をほぼ動かさなくてもいいというメリットになる。
なぜ動かさないことにこだわったかと言うと、
1ストローク1~2モーラだと、200bpm位を出すことになって指の移動が追いつかなくなってくるから。
子音は4キーで、気合で覚えてください。
母音は4キーにしたいんだけど、拗音拡張したとしても8通りで3bit
1bitのエントロピーにどんな情報を割り当てるのか?
韻尾は4キー割り当ててるけど、略語とかも入れたいから…
課題
- わ行
- だ行
- 外来語
- *のとりあつかい
- 略語設計
子音と母音のハフマン符号化
ショートカットで出せるモーラを削って、ようは条件付き確率としてハフマン符号化するべきだと思う。
→ 多少の効率性の違いなので、バージョンアップで実装でもいい。
韻尾ショートカット
いうきくちつっん+長音
- 「っ」「ん」「ー」、促音撥音長音は同時にこない。連接しない。
- 2bitで実装できる。
- 0.01%
- 「っ」「ん」「ー」は出現率が高く、ほぼ必ずモーラのあとに出現する。
- 1bit増やすと4文字実装できるけど…?
- 「く」の実装はえ段だけ「き」にする?
- 「つ」の実装がむずい。
- 「ち」は「いち」「にち」「はち」「しち」くらいにしか出てこない→実装しない。
- 「勿論」「質屋」
- 「き」は実装しない?
- 「い」「う」は母音として実装→やめます。ショートカットに組み込む。
- 「く」「つ」は実装したいけど、「い」「う」の実装と干渉する
ここまでの思想どっかでまとめておきたい…