旧Kaede配列とは全く持ってコンセプトが違う。
基本コンセプト
- (2x5+2) x2 の24キーですむように。
- 同時押しをコアに採用
- 日本語に特化(英語は捨てる)
- 拗音拡張
- (片手モード?)
↑ 翌々考えてみると、これまち針そのものだった
発想のきっかけ。インスピレーション
- Stenograph Keyboard
- mato式
- コンボ
Stenograph
すべてのきっかけ
英語に最適化、英語は他の配列使わずに全部Stenographでいいんじゃ無いの?って思う。
若干の懸念を言うと、同時押しが多いなと思う(けど、普通にみんなできてるから…)
ステノの良くないところ
一応日本語のステノもあるみたい。
mato式
英語入力はStenographでいいとして、日本語はどうすんねん。
日本語ステノを知ったあとの話
ステノ配列作りたい機運ある。
が、その後ろの配列も必要だと思った。
→ 理由は、ランダムな文字列とかステノが苦手な局面において、一時的にステノを解除して入力する必要があるから。
楓ステノ配列 KaraS 設計編
Karas - Google スプレッドシート
作業中のスプレッドシート。ステノワードをベースに
- 物理キーは英語をベースに作る
- 英語配列だったらCorneでも特に問題なく?使えそう
- Ctrl置き場が無いけど、ステノモードのときは両手で打つ前提なら、
片手でCtrl-Vとかできなくても良い。- 略語を話し言葉コーパスに沿ったものにしたい
- 防衛とかいらない
- 1音節をもっとかんたんに打てるようにしたい
- ん、っ、ーのキーを作る?
新しい日本語ステノを開発したいなと思ったけど、モチベーションがなくなったのでコンセプトだけ書いておくので、誰か引き継いでほしい
ステノ配列の要求項目・目標
項目 重要度 備考 Corneに適応しているか 必須 普及の観点からして非常に重要。
各指2キーに収まっててほしい。覚えやすさ ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 大西配列と同じように覚えやすさが最重要かなと思ってます。自分だけできても意味が無い。 左手だけでも打てる ⭐️⭐️⭐️ 割と求めているけど、そんなに重要ではない。 左右対称 ⭐️ 左手だけでも打てるが満たされれば、左右対称はあまりいらないと思う。左手でも打てるのであれば左右対称であることが多い。 入力回数 ⭐️⭐️⭐️ コンボ(同時押し)を頻発させる配列になると発生する新比較項目 指の移動距離 ⭐️⭐️ 基本ほぼ少なくなる。ので比較になりにくくなる。 速さ ⭐️⭐️⭐️ 考えるスピードと近い速さだったらなんでもいい。 既存の各ステノ配列
配列 母音 覚えやすさ 備考 ステノワード 右手 ⭐️⭐️⭐️⭐️ 片手で打てない。入力回数多め。略語多め。 ソクタイプ 人差し指 ⭐️⭐️ 略語多め。システムがない。 まち針 親指+中指 ⭐️⭐️⭐️ 母音が2つのゆびにまたがっている。 メジロ式 人差し指 ⭐️⭐️⭐️ 親指で3bit使う。 備考に既存配列のなんとなく良くないところを書いたけど、逆にして整理すると…
ほぼ上の表通りにはなるけど。
- Corneに適した物理配列にする。
- 片手で打てる様になってほしい。
- 母音がセパレートしないでほしい。
って感じです。ソクタイプかな… ソクタイプ改造すれば良さそう…
物理ステノ配列
小指1
中指・薬指2
人差し指2
親指2小指はぎり外側に1拡張してもいい。けど*にしたい。
英文ステノが右小指拡張してるので小指拡張もあり。
困ったら拡張できる片手の状態数
1+2+2+2+2で9bit
512通り。人差し指拡張無くても、
片手で基本音節+略語いけるんじゃ…?
母音拡張について。
まち針は、5母音+3拗音の8パターンを
AIOの3bitで実現している。ソクタイプは、母音のキーがAIOの3つ+Yになっている。
メジロ式は母音を5つのキーを使って20種類に拡張して運用している。
0キー 1キー 2キー 4キーで10パターンになり、+Yがあるかどうかで20通り
思想としては、2重母音をなるべくワンハンドで打ちたいという事のよう。
特に音読み熟語についてワンハンド化したいみたい。まあ、最低でも、まち針でもステノワードよりかは、略語を使わなかった場合、両手ワンストロークで入れられる量・バリエーションが多いのは間違いない。
音節ベースでの検討
音節の出現率が…
出現率が低い音節の取り扱いをどうするかみたいな話ある。
英語とか韓国語はCVCで、出現率はある程度捨てている。
→ V+VCの種類が多いから、出現率の偏りがない。「トーク」と「とおく」があって死亡。
単純な音節という考え方だけでは無理そう。
いわゆるアクセント的な考え方が必要で、それには1bitが必要
英語とかだと汎用的な「*」という記号がある気がする。→ 音節ベースでの実装は無駄が多すぎて、検討を終了し、モーラベースでの実装にすることにする。
ほぼほぼ仕様が決まってきた。
- 基本は1音節もしくは1モーラ
- 音読みショートカット
- 訓読み・和語の略語
エントロピーをどのように配置するか。
登場するエントロピー
- 子音
- 拗音
- 母音
- ん(撥音)
- っ(促音)
- 2音目
基本的なキー配置 4+4+4
これは、指をほぼ動かさなくてもいいというメリットになる。
なぜ動かさないことにこだわったかと言うと、
1ストローク1~2モーラだと、200bpm位を出すことになって指の移動が追いつかなくなってくるから。子音は4キーで、気合で覚えてください。
母音は4キーにしたいんだけど、拗音拡張したとしても8通りで3bit
1bitのエントロピーにどんな情報を割り当てるのか?韻尾は4キー割り当ててるけど、略語とかも入れたいから…
課題
- わ行
- だ行
- 外来語
- *のとりあつかい
- 略語設計
子音と母音のハフマン符号化
ショートカットで出せるモーラを削って、ようは条件付き確率としてハフマン符号化するべきだと思う。
→ 多少の効率性の違いなので、バージョンアップで実装でもいい。韻尾ショートカット
いうきくちつっん+長音
- 「っ」「ん」「ー」、促音撥音長音は同時にこない。連接しない。
- 2bitで実装できる。
- 0.01%
- 「っ」「ん」「ー」は出現率が高く、ほぼ必ずモーラのあとに出現する。
- 1bit増やすと4文字実装できるけど…?
- 「く」の実装はえ段だけ「き」にする?
- 「つ」の実装がむずい。
- 「ち」は「いち」「にち」「はち」「しち」くらいにしか出てこない→実装しない。
- 「勿論」「質屋」
- 「き」は実装しない?
- 「い」「う」は母音として実装→やめます。ショートカットに組み込む。
- 「く」「つ」は実装したいけど、「い」「う」の実装と干渉する
ここまでの思想どっかでまとめておきたい…
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